「ちょっとうれしいこと」
六月。YAMAHAから発売の新刊✴︎
「大人のためのピアニカ曲集(CD付楽譜集)」のスタジオ録音で鵜の木 亀吉音楽堂へ。
良き仕上がり。
続く昨日は、ほぼほぼ原稿も書きあげて(前説のコラムや曲説を)提出。いつもボヤいていることだが、音のことを「言葉」にするということが …まして「説明」なんてものになると頭を抱える事になる。そもそも「言葉にならないこと」まで「音」に込めることが出来るからこそステキなわけで、それを言葉に戻していくことが嫌。イイワケだけど。
それでも、一生懸命書きました。心から。
で。“先方様”からの電話。
「拝見いたしまして…」と、続くのは足りない言葉のご注文だと覚悟して耳を開くわけですが、「つまり、大枠の解説は宜しいとして、あとは良く聴いてくださいってことですよね。」って。そうですっ☝︎
「ならば、その思いを明確にする為に、先日録音のCDに耳をよく傾けてくださいとか、一文入れてはどうですか?」と。
嬉しい。入れますとも。
。。。先日『とあるステキなオカタ』からヒントをもらったのだけど、
音を言葉にするってこと〜
「わかるものとしてわかるように」ではなくて、「わからないものとしてちょっとでもわかるように」って捉えたら、すこしは前に進めたように思います。
という訳で、
この数週間の闘いは、
まもなくカタチとなって仕上がってまいります。
乞うご期待。