( 掛け軸は「無事」を願う。)
2021が始まって10日余りが経つ。
一都三県には緊急事態宣言が発令され、以前よりも身近なところで、このウィルスと戦う方の有様を見受けるようにもなった。
まだまだコロナ禍であるという状況は暫く続くのだろうから、日常の歩みが守られますように。
年末にも言葉にした“大切なもの”を見失わない為に、この2、3年のうちに溜め込んでしまったザワザワとした気持ちを整理すべく、いちど静まって耳を澄ましてみようと思う年明け。すこし疲れた心も、身体も労りながら。
この否応なしに変化していく状況に、足元をすくわれたくないという意地もあるかな、と。
音楽というものに携わってきたから、その曖昧で豊かな音の世界は、こんな時にこそ心保つ糧だ。
その基のところから感じ直したい。
先に予定されているいくつかの演奏については、音の価値観を共有しながら準備を進めているところ。
それでも先行き不透明なこの御時世故、
無事に叶うといいです。
※ながらの座・座での再演も決まりました。
感謝!!!!!!