“鍵盤ハーモニカを好きになって欲しい”とのご依頼を受けて、本日は朝からオンライン療育での演奏。
あの手この手でお話しと音を織り混ぜながら、子供達と30分のSoloコンサート。
-[lll ll lll ll lll.]
オンラインはbetterな手法。
本当ならみんなのところに
行きたいよ。
2022.4.1.
新年度の始まりとともに、
新曲を聴いて頂くという
大切な日でした。
『へ調の組曲』
〜鍵盤ハーモニカのための
昨日、作曲家の壺井一歩さんにお会いして、曲についてのレクチャーを受けることが出来ました。
5つの小品からなる組曲(全てソロ)は、“鍵盤ハーモニカでも吹ける曲”ではなく、“鍵盤ハーモニカでないと吹けない曲”
音列や運指、箱の中の響きは勿論のこと、37鍵を最大限に使うべくしての「へ調」であることも納得のいくところで、楽譜を頂いた一月の時点で、かなり高揚したのを思い出します。
幅広い視野と本質から背かない誠実な音楽を感じつつも、この楽器のもつ可愛らしさと可能性、息やタンギングによる表現の面白さも味わえる。
初演までの時。
音、大切に育くみます。
とにかく
楽しかった。。。
……………………………
Suite in F/ for keyboard harmonica
Ippo Tsuboi
Ⅰ.Prologue 前口上
Ⅱ.Blur 滲んで
Ⅲ.Autumn 秋
Ⅳ.Waltz for Two 二人のワルツ
Ⅴ.Final 終曲
12/26に滋賀大津でのデュオライブ
「ま た ぐ」を終えました。
《育児と芸術てんやわんや劇場》 Childcare Art Higgledy-Piggledy Theatre(2021)【初演】
2020の「雲雀殺し」に続き、2022は中村匡寿さんのソロ曲「湖上の番楽」へと。
まだまだ模索もある中ですが、
音交わす共演者、
音を下さった作編曲家、
お立ち合い頂きましたお客様、
…全てに感謝を。
大寒波到来の為、
天候に悩んだ末、開催を許して下さった座・座の場にも感謝を。
2020,2021と現代音楽(しかも新曲初演)を吹く機会に恵まれたが、
この手の曲は、ゆるがない基礎的なスキルと瞬発力が無いと追いつけないことを、
この年の瀬に痛感している。
こうした取り組みは続けて行けたらいいし、
来年は、その為の練習に
もっとじっくりと向き合いたい。
音のこと、、、
言葉になんかしなくとも、
“その音”で、
ちゃんとやりたいことの全部を
表現出来る人になりたいものです。
いつかは。。。
2022へ。
2021年のおわるころ…
12月26日(日)
ながらの座・座
“ヴィオラと鍵盤ハーモニカ”
今回のテーマは
『 ま た ぐ 』
〜過去・現在・未来に横たわる
もろもろの不安や壁。
それらを勇気や決断力、
あるいはユーモアをお供に
ひょいとまたいでいきたい。
・・・
vol.2となる今回もまた、“今を生きる”作曲家達の新曲を織り交ぜながら、デュオの音を作ります。
【演奏予定曲】
・野村誠/《育児と芸術てんやわんや劇場》 Childcare Art Higgledy-Piggledy Theatre :委嘱作品
・ジローラモ・フレスコバルディ/カンツォーナ
・五十嵐あさか/山のカーニバル
他
▪️お申し込み
ながらの座・座のWebサイト
お申し込みフォームから。
※2020の座座の音
・『鶴と旅人』
・新作初演曲『雲雀殺し』